Windows管理日記

ようやくWindows Vistaの製品版を入手！！
検証のため、さっそくインストールしてみた。

インストールの時点から、いろいろと従来のOSと異なる点が登場。

XPまでは、インストール時にHDDのパーテーションを作成し、NTFS／FAT32のフォーマット種類を選択して長い時間待たされていたが、Vistaではフォーマットの時間がすごく短くて済む。なおかつ、デフォルトでNTFSフォーマットになるようだ。（FAT32の選択は不可能？）
あまりにも早くフォーマットが終わるので『大丈夫かな？？』と少々不安になったが、その後問題なくインストールも完了したので大丈夫だろう。インストールに掛かる時間も、XPに比べてかなり早くなった。

会社には、まだWindows Vistaを満足に動かせる高スペックパソコンがないのだが、Windows VistaのウリはやはりデスクトップのGUIの見た目だろう。デフォルトの設定では、MacOSXに似てきたなぁと感じる(個人的見解）。

以前、MicrosoftとAppleの共同開催セミナーに行ったことがあるが、MSのOffice開発チームの中にも、Windows用OfficeとMac用Officeの2チームに分かれているそうだ。そして互いに良い部分を取り入れあっているということをMS担当者の口から聞いている。ということは、OSについてもMSがMacを真似てもおかしくはないか・・・。

パッと見では、個人で使用する分には面白いのだが、現時点では、1000台を越すクライアント管理をしている身としては、少々使い勝手が悪いように感じられる。というのも、2000からXPへの変化はさほどなかったため、すんなりとXPを受け入れられたのだが、Vistaは従来OSの流れから大きく変わっているので、基本的な設定のカスタマイズを行うにも、どこにこちらの希望する設定変更の項目があるかわからない。


今日半日Vistaを触っただけでも、従来製品とはかなりの違いが見られた。
明日からさらにいろいろな発見があるのではないかと思う。