Windowsのカスタマイズやメンテナンスで使えるバッチファイルを紹介しようと思う。
第1回目は、【Copy】コマンドの使用例を。
バッチファイルの作成方法は、基本的にテキストにコマンドを書いて
『.bat』、あるいは『.cmd』の拡張子を付けて保存するだけだ。
<copyコマンドの使用例>
@echo off
copy /y a:\test.vbs %windir%\test\test.vbs
<ワンポイント解説>
a:\test.vbs → コピーしたいファイルを指定する
例では、Aドライブ(FD)にあるtest.vbsを指定
%windir%\test\test.vbs → コピー先を指定する
例では、システムルートにあるtestフォルダにコピー
参考: 『%windir%』は対象PCのシステムルートを指す
Windows2000では、『C:\Winnt\』、WindowsXPでは、『C:\Windows\』など
上記例の赤字と青字部分を適宜変更するだけで、ファイルのコピーを
ダブルクリックのみで完結できる。
何十台、何百台というPCにファイルのコピーをしなくてはならない時などに
このバッチファイルを使うと便利である。
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